藤田菜七子騎手の狙い目&切りどころは? | エクセル競馬~データ分析を極める!~

藤田菜七子騎手の狙い目&切りどころは?

雑記・雑感

藤田菜七子は”買い”なのか?

昨今話題の騎手と言えば、2016年のデビュー以降JRAでの女性騎手の年間勝利記録・通算勝利記録を現在も更新しアイドル並みの人気を誇る女性騎手…藤田菜七子騎手でしょう。先日ついに女性騎手で初GⅠであるフェブラリーステークスに騎乗し、最後方から追い込みをかけ5着入線を果たしています。

もう競馬の騎手の枠を超えて”女性アスリート”として取り上げられることも多い藤田騎手ですが、肝心の成績はどうなんでしょうか?気になりますし、”過剰人気なんじゃないのか?”と馬券に入れるのを躊躇することもありませんか?(私だけかな…汗)

そこで藤田菜七子騎手について、狙い目と切りどころに迫ってみました!

1.全レース成績

まずは全レースの成績から見てみましょう。全レースでは勝率3.6%&複勝率10.9%と一流騎手と呼ぶにはちょっと躊躇われる成績です。また芝とダートでは芝よりダートの方が勝率・連対率・複勝率が高く、ダートが得意と言えるでしょう。

単勝・複勝の回収率で見てみるとどちらも40%前後と、単勝・複勝回収率平均は72%前後なので過剰人気気味です。狙いを絞らないと、人気先行で馬券がなかなか当たらない…ということになりそうです。
【藤田菜七子騎手成績】※期間:2016年3月5日~2019年2月17日

成績 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
全レース 50- 60- 40-1220/1370 3.6% 8.0% 10.9% 41%  41% 
16- 20- 14-517/567 2.8% 6.3% 8.8%  41% 40% 
ダート 34- 40- 26-703/803 4.2% 9.2% 12.5% 40% 42% 
※参考:全騎手平均 7.1% 14.1% 21.2% 73% 72%

※単勝回収率:単勝にかけ続けた場合の回収できる期待値。41%であれば、100円賭けて41円払戻が期待できる、ということ。

参考までに最近エージェントを代えてから復権を遂げていると噂をされている”レジェンド”武豊騎手の同期間の成績を見てみると…まさに圧倒的な成績ですね。特にダートでは複勝率がほぼ4割とさすがレジェンドです。
【参考:武豊騎手成績】※期間:2016年2月20日~2019年2月17日

成績 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
全レース 235-237-210-1135/1817 12.9% 26.0% 37.5% 59%  78% 
135-127-124-689/1075 12.6% 24.4% 35.9% 62% 77% 
ダート 100-110-86-446/742 13.5% 28.3% 39.9% 55% 79% 

2.藤田菜七子騎手の狙い目3選

お待たせしました!ここからは藤田菜七子騎手の狙い目を3つご紹介します!とは言っても上で書いた通り平均よりも低い成績なので、過剰な期待は禁物です。(本当は5選とか7選とか言って、いろいろご紹介したかったのですが、なかなか見つからず3選となってしまいました…汗)

1.単勝オッズ19.9倍以下

まず1つ目の狙い目は単勝オッズ19.9倍以下の馬です。20倍以上の時と比較しても的中率が高く、2着・3着なら馬券に組み込めるレベルです。回収率も優秀で単勝で穴狙いをするのも面白いかもしれませんね。

単勝オッズ 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
19.9倍以下 44- 52- 29-344/469 9.4% 20.5% 26.7% 80%  68% 
20倍以上 6- 8- 11-876/901 0.7% 1.6% 2.8%  20% 27% 

2.前回・今回ともにダートで、前走4コーナー通過順位が3番手以内

2つ目の狙い目は前回・今回ともにダートで、前走4コーナーの通過順位が3番手以内の馬。GⅠ初騎乗となったフェブラリーステークスでは豪快な追い込みをみせましたが、ダートでは減量を活かした逃げ・先行粘りが本来得意なのでしょう。

勝率は単勝や馬単・三連単の1着付けでも狙えるレベルで、単勝回収率も100%を超えており非常に優秀と言えるでしょう。

前走4コーナー 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
3番手以内 16- 10- 5-102/133 12.0% 19.5% 23.3% 109% 68%

3.新潟の芝1000mコース

3つ目の狙い目は新潟芝1000mです。このコースは日本で唯一の直線コースで、非常に癖の強いコースです。このコースは免許を取りたての若手騎手でも活躍しやすく、藤田菜七子騎手もこのコースを得意としています。

このコースは逃げ・先行馬が強く、7年目までの若手騎手へのハンデとして与えられる減量を活かして前に行って粘る騎乗が好成績に繋がっています。的中率だけでなく、単勝回収率は176%と非常に優秀な数値です!

コース 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
新潟・芝1000 4- 4- 2-34/44 9.1% 18.2% 22.7% 176% 83%

3.まとめ

いかがでしょうか?注目を浴びるが故に過剰人気になりがちなので、上に挙げた狙い目を絞って買うべきでしょう。逆に話題性と過剰人気が落ち着いてきた時が狙い目かもしれません。まだまだ荒削りですが、”女性騎手”と片付けるには惜しい腕前を見せ成長している騎手です。今後も応援していきたいですね!