エルムSはとにかく先行力が命です!
エルムというのは春に花を咲かせるニレの英名だそうです>挨拶
エルムステークスの予想のポイントは下記2点です。
2.前走マリーンステークス組の取捨選択は単純に「着順」
3.前走距離短縮馬に注目!
1.エルムステークス 予想のポイント
1.とにかく先行力が無いと話にならない。前走4コーナーの位置取りも成績に直結!
札幌競馬場のダートコースは平坦なコースで、コーナーがきつい上に最後の直線も短いため逃げ・先行勢が有利なコースです。
エルムステークスも同様で過去5回で差し馬が馬券になったのは去年の3着馬・ミツバのみ。しかもそれも出走馬中最速の上りで追い込んでの3着なので、いかに先行力が重要かわかるかと思います。
さらに過去5回の3着以内馬の脚質と4コーナー通過順位を見てみましょう。基本的には逃げ・先行勢が上位を独占しており、4コーナー通過時点ですでに勝負が決まっていると言っても過言ではありません。
過去5回/上位3頭の脚質と4コーナー通過順位
開催年度 | 1着馬/脚質・4角通過順位 | 2着馬/脚質・4角通過順位 | 3着馬/脚質・4角通過順位 |
2014 | 先行/2位 | 先行/1位 | 先行/3位 |
2015 | マクリ/1位 | 先行/3位 | 逃げ/2位 |
2016 | 先行/2位 | 先行/2位 | 逃げ/1位 |
2017 | 先行/3位 | 先行/2位 | 逃げ/1位 |
2018 | 先行/2位 | 逃げ/1位 | 差し/10位 |
また前走での4コーナー通過順位を見てみても上位だった馬でないと馬券になるのは厳しいと言うことがよく分かるかと思います。まずは前走での4コーナー通過順位がどうだったかをきちんと見極めましょう。
前走4コーナー通過順位別成績
前走4コーナー通過順位 | 着度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
前から1/3以内 | 4-4-5-24/37 | 10.8% | 21.6% | 35.1% |
前から1/3より外 | 1-1-0-20/22 | 4.5% | 9.1% | 9.1% |
2.前走マリーンステークス組の取捨選択は単純に「着順」
エルムステークスは前走函館競馬場で開催されるオープン戦・マリーンステークスに出走した馬が多数挑戦してきます。過去5回で21頭出走しており、今回も1・2着馬を含む5頭が出走しています。
マリーンステークス組は過去5回で2勝・2着1回とそれほど良い成績ではありませんが、無視できるほど悪くもないという微妙な勢力とも言えます(笑)。取捨選択が難しそう…と思いきや単純に着順が良い馬だけピックアップすれば良いのです。
前走マリーンステークス組・前走着順別成績
前走マリーンステークス | 着度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1~3着 | 2-1-0-8/15 | 25.0% | 37.5% | 37.5% |
4着以下 | 0-0-0-13/13 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
マリーンステークス組は前走3着以内に入った馬でないと勝負にならない、と言えます。マリーンステークスはハンデのオープン戦なので、ここで苦戦するようでは重賞であるエルムステークスはもっと戦えないということでしょう。
3.前走距離短縮馬に注目!
ダートに限らず芝コースでも距離短縮馬は穴を開けることが多いのですが、このレースで言えばそれが顕著に傾向として出ております。データで見ると前走距離短縮馬が複勝率ではトップとなっています。
前走ダート・距離別成績
前走ダート・距離 | 着度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
前走から距離短縮 | 2-2-4-14/22 | 9.1% | 18.2% | 36.4% |
前走と同じ距離 | 3-1-1-20/25 | 12.0% | 16.0% | 22.7% |
前走から距離延長 | 0-2-0-12/14 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
しかもこれは上位人気馬だけでなく、下位人気や前走地方競馬場だった馬でも好走できているため、穴馬を狙うなら前走から距離短縮馬をピックアップすべきでしょう。
2.エルムステークス まとめ&結論
今回は昇級戦ながら先行力・末脚共に抜けているこの馬を指名↓
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○⑫グリム:地方重賞では無類の強さを魅せ、2走前のアンタレスSでは先行粘って2着。地力は高い。
▲⑬ハイランドピーク:年明けから凡走が続くが前年度1着馬。侮れない。
△②テーオーエナジー:前走58キロの酷量を背負っての惨敗なので度外視可。うまく先行できれば。
穴③ドリームキラリ:前年度2着馬。先行力は申し分なく、過小評価されている。
買い目:単勝・複勝 ◎2点 馬連・ワイド◎-○▲△穴 8点 合計12点
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