東京芝1600m完全攻略|買い&消し条件・枠順・脚質傾向

東京芝1600mアイキャッチ コース別攻略

この記事では東京芝1600mの「買うべき馬」「消すべき馬」をデータをもとに徹底解説!

単なるコース紹介やデータの羅列ではなく

  • 予想するうえで最優先すべきポイントは?
  • このコースではどんな馬を買うべきか?切るべきか?
  • どんな人気馬を疑うべきか?

まで掘り下げて、競馬新聞片手に予想できるようにしています。

データの集計期間:
2021年~2025年

1分で読める結論

  1. 最重要ポイント:距離延長の父・ロベルト系を狙え
  2. 買いのポイント:父・ロベルト系と1枠が狙い目
  3. 消しのポイント:前走逃げたか上りの速かった人気薄馬は狙えない

東京芝1600mで重視すべきポイント

先行力も末脚も兼ね備えた地力のある馬が強い!能力順で決まるので大穴は期待薄です。

東京芝コースは最後の直線での末脚勝負のイメージがありますが、実はスタミナが求められます。
それは道中緩む場所がないこと、最後の直線に坂があるなどアップダウンが激しいためです。
そんな能力のある馬は必然的に人気になるので、大穴の馬はあまり馬券になりません。

地力やスタミナを測ることは難しいので血統で判断するのがベストです。欧州血統でスタミナに優れた
父・ロベルト系がこのコースでは狙い目です!

東京芝1600mの買い条件

買い条件①:距離延長の父・ロベルト系+人気~中穴まで

距離延長の父・ロベルト系で中穴まで(単勝オッズ40倍未満)の馬が狙い目です。
ロベルト系はスタミナがある反面、瞬発力が弱く、加速しきらずにゴール・・・ということが良くあります。
そのため前走から距離延長がポイント。ロベルト系は距離延長が狙えることはあまり知られていないため過剰人気にもなりにくいのです。
父・ロベルト系ではエピファネイア、モーリス、スクリーンヒーローの順でお勧めです。

父・ロベルト系&距離延長+単勝オッズ40倍未満

年度 サンプル数 1着率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
2021年 11 18.2% 36.4% 54.5% 120.9% 99.1%
2022年 20 20.0% 40.0% 45.0% 158.5% 95.0%
2023年 21 23.8% 38.1% 47.6% 117.6% 73.8%
2024年 21 19.0% 19.0% 33.3% 122.9% 125.2%
2025年 26 15.4% 38.5% 69.2% 105.4% 136.9%
合計 99 19.2% 34.3% 50.5% 124.1% 108.4%

※単勝オッズ40倍を境に成績に差が出るため、当ブログでは単勝オッズ40倍で区切っています。

買い条件②:小頭数の距離延長でない逃げ馬+人気~中穴まで

前走逃げた中穴までの馬を狙いましょう。
基本的に競馬では前走から距離が短くなる方が有利です。競走馬は走る距離が分からず、前走の記憶を
頼りに走るためスタミナの保つ距離短縮が有利となるのです。(ロベルト系のような例外もありますが)

前走逃げ馬&距離延長以外+単勝オッズ40倍未満

年度 サンプル数 1着率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
2021年 15 13.3% 26.7% 33.3% 156.0% 84.7%
2022年 7 28.6% 42.9% 57.1% 102.9% 82.9%
2023年 12 25.0% 25.0% 33.3% 150.8% 60.0%
2024年 15 6.7% 20.0% 46.7% 98.0% 123.3%
2025年 13 15.4% 15.4% 30.8% 109.2% 98.5%
合計 62 16.1% 24.2% 38.7% 125.2% 91.9%

東京芝1600mの消し条件

消し条件①:前走逃げた馬+大穴

前走逃げた馬のうち大穴(単勝オッズ40倍以上)は切り!
東京芝1600mでは能力のある馬に人気が集まります。前走逃げた馬で人気が集まらないのは、
それだけ能力的に人気になるだけの要素がないと言っていいでしょう。

前走逃げた馬&単勝オッズ40倍以上

年度 サンプル数 1着率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
2021年 30 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
2022年 18 0.0% 0.0% 5.6% 0.0% 13.9%
2023年 20 0.0% 0.0% 5.0% 0.0% 10.5%
2024年 25 0.0% 0.0% 8.0% 0.0% 54.8%
2025年 22 0.0% 4.5% 18.2% 0.0% 97.7%
合計 115 0.0% 0.9% 7.0% 0.0% 34.6%

消し条件②:前走平坦コース+大穴

前走平坦コース(札幌・福島・新潟・京都・小倉)だった馬は切り!
東京芝コースはアップダウンのあるスタミナが必要なコースです。競走馬は前走の記憶を頼りに走るため、
前走平坦コースだった馬はよりスタミナを消費するため不利だと言えます。
また先にも述べたように人気が無いということはこのコースで走ると思われるだけの能力がないということです。

前走平坦コース&単勝オッズ40倍以上

年度 サンプル数 1着率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
2021年 92 0.0% 0.0% 2.2% 0.0% 15.4%
2022年 91 0.0% 4.4% 7.7% 0.0% 63.0%
2023年 93 0.0% 3.2% 4.3% 0.0% 43.0%
2024年 115 0.9% 1.7% 3.5% 193.0% 47.0%
2025年 121 0.8% 3.3% 5.0% 16.9% 39.4%
合計 512 0.4% 2.5% 4.5% 47.3% 41.7%

消し条件③:

東京芝1600mの傾向データ|枠・脚質・血統・騎手・調教師

枠順傾向

ポイント
1枠有利

  サンプル数 1着率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1枠 516 10.3% 18.4% 25.2% 120.4% 76.4%
2枠 539 6.1% 14.8% 21.9% 74.7% 74.0%
3枠 565 5.8% 13.6% 20.2% 32.7% 42.8%
4枠 600 6.7% 13.2% 20.2% 45.9% 65.9%
5枠 632 7.1% 13.4% 20.9% 145.0% 76.2%
6枠 657 6.2% 16.1% 22.4% 44.3% 61.5%
7枠 744 8.9% 13.7% 22.0% 88.9% 74.9%
8枠 775 7.2% 13.9% 22.5% 37.0% 82.3%

東京芝コースは走路部分に頑丈な芝であるエクイターフを導入しているため傷みにくく、内枠に入った馬がその恩恵を受けます。

脚質傾向

ポイント
末脚勝負だが、先行力も必要

東京芝1600m

脚質 サンプル数 1着率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
逃げ 375 12.5% 26.4% 36.0% 210.1% 142.9%
先行 1,337 10.6% 19.5% 29.0% 88.0% 79.3%
差し 1,574 6.9% 15.6% 24.1% 64.8% 77.3%
追込 1,726 4.1% 7.3% 11.5% 38.0% 40.4%

東京芝1600m(2勝クラス以上)

脚質 サンプル数 1着率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
逃げ 117 6.0% 14.5% 24.8% 40.8% 110.1%
先行 385 10.4% 19.2% 24.4% 59.9% 59.1%
差し 488 7.8% 17.2% 27.7% 120.6% 86.8%
追込 510 5.7% 10.4% 16.5% 34.4% 49.7%

全競馬場の同距離区分(芝1400~1800m)

脚質 サンプル数 1着率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
逃げ 4,349 17.4% 30.7% 39.9% 219.6% 143.5%
先行 13,883 10.5% 20.9% 30.3% 95.7% 90.7%
差し 17,474 7.3% 15.3% 23.8% 59.5% 73.9%
追込 19,182 3.0% 6.4% 10.9% 36.0% 39.1%

他の同距離帯のコースと比べて逃げ切りづらいコースです。それは1コーナーまでの距離が長く先行争いが激化しやすいこと、アップダウンが多く息が緩む場所の無いタフであることが理由です。
特に上級条件になるほど逃げ切り勝ちは難しく、純粋な能力の高低で勝負が決まります。

人気傾向

ポイント
大穴は期待薄・・・

単勝人気 サンプル数 1着率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1 366 35.8% 54.6% 69.9% 77.9% 86.3%
2 366 23.0% 45.6% 59.6% 89.0% 90.8%
3 366 13.7% 29.8% 42.9% 86.4% 78.1%
4 366 10.7% 23.8% 39.1% 84.4% 92.8%
5 366 6.6% 12.6% 23.8% 82.4% 68.8%
6 366 4.1% 10.7% 21.3% 74.0% 77.8%
7 364 1.6% 6.6% 11.3% 43.0% 57.0%
8 359 1.1% 5.0% 9.7% 36.9% 61.8%
9 341 0.9% 3.8% 8.5% 24.1% 61.2%
10 319 1.3% 2.8% 5.6% 105.8% 60.9%

※単勝11番人気以下は、勝率・複勝率・回収率がいずれも低く、実戦で使うデータとしては優先度が低いため、本記事では割愛しています。

上位人気が強く、7番人気以下は回収率が大幅に落ちます。東京芝1600mは能力順で決まるため、
人気と結果がリンクしやすいのですが、穴党の方が一定数大穴に投票するため上位人気でも回収率は
そこそこついてくる・・・という感じです。

血統傾向

ポイント
王道系血統強いが、回収率ならロベルト系

種牡馬名 サンプル数 1着率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
リアルスティール 61 19.7% 32.8% 42.6% 78.7% 96.7%
スピルバーグ 31 6.5% 12.9% 41.9% 50.3% 123.5%
サートゥルナーリア 46 13.0% 26.1% 37.0% 48.0% 120.9%
ハーツクライ 105 6.7% 20.0% 34.3% 46.0% 84.5%
エピファネイア 216 12.5% 21.8% 34.3% 188.9% 93.4%
キタサンブラック 87 16.1% 25.3% 33.3% 67.2% 66.7%
モーリス 219 10.5% 21.0% 32.9% 138.9% 104.4%
ドレフォン 67 11.9% 23.9% 32.8% 88.4% 166.7%
ロードカナロア 267 10.9% 22.8% 32.6% 55.9% 86.4%
ロジャーバローズ 25 8.0% 20.0% 32.0% 35.6% 93.6%

東京芝コースと言えば末脚一閃で勝つ馬が強いイメージがありますが、実際はスタミナが求められます。そのため成績・回収率ともにスタミナ系の馬が狙い目です。

騎手・調教師傾向

ポイント
上位リーディングの騎手・調教師が強い

騎手名 サンプル数 1着率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
モレイラ 23 21.7% 60.9% 78.3% 63.5% 102.6%
ルメール 244 31.1% 50.8% 65.2% 80.5% 91.4%
レーン 55 21.8% 34.5% 47.3% 70.2% 76.5%
川田将雅 83 24.1% 37.3% 47.0% 158.0% 81.4%
マーカン 40 15.0% 30.0% 45.0% 94.0% 101.5%
荻野極 32 15.6% 25.0% 40.6% 115.6% 153.4%
調教師名 サンプル数 1着率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
木村哲也 120 28.3% 44.2% 54.2% 120.7% 108.4%
萩原清 81 18.5% 37.0% 48.1% 115.4% 86.7%
藤沢和雄 23 21.7% 39.1% 47.8% 52.6% 64.8%
中内田充 34 23.5% 38.2% 47.1% 64.4% 82.1%
手塚貴久 100 14.0% 32.0% 46.0% 62.9% 108.9%
高野友和 27 18.5% 33.3% 44.4% 85.9% 127.4%

つまらない結論ですが、騎手ではルメール、戸崎、横山(武)、川田、調教師では美浦リーディングトップの木村(哲)、国枝等有名どころが強いです。

東京芝1600mの馬券の組み立て方

①まずは血統を確認し、ロベルト系かどうか、②前走距離を確認し距離短縮ではないことを確認、
③もし父・ロベルト系がいなければ前走逃げた馬がいないか、④最後に単勝オッズ40倍未満かどうかを
確認しましょう。

予想チェックリスト

①血統:父・ロベルト系か。具体的にはエピファネイア、モーリス、スクリーンヒーロー
②前走距離:前走と距離が同じか距離延長
③前走脚質:父・ロベルト系がいなければ前走逃げた馬をチェック
④単勝オッズ:40倍未満であれば買い、40倍以上であれば切り
⑤枠:1枠の馬はとりあえず連複馬券の相手にいれておきましょう。

東京芝1600mの馬券対策まとめ

大穴が狙えずスピードとスタミナのバランスが求められるコースです。
まずは血統→脚質→単勝オッズで確認しましょう。
大穴ではない父・ロベルト系か逃げ馬は押さえましょう。あと1枠も買い目から外せません。
基本的に上位人気は切りづらいので相手には入れておきましょう。

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