函館2歳ステークスは大逃げでも後方一気でも勝てません!
騎手が調教に乗って良いタイムが出るのは当たり前なので逆に割引が必要だと思います>挨拶
2歳戦はただでさえ予想が難解なのに、函館2歳ステークスは1戦しただけの馬が大半でその難しさに拍車をかけています。1番人気はそこそこ来るものの、紐荒れも良くするため上位人気で手堅く決まりません。
少しでも的中に近づくためのポイントは以下の2つです。順に紐解いていきましょう!
2.内・外× 中◎
1.データ分析
1.先行力だけじゃなく実は末脚の切れ味も必要
函館競馬場の芝コースでは昔から逃げ・先行馬が有利、と言われています。それは函館競馬場に使用されている「洋芝」が他の競馬場の芝より柔らかく、走破するのにパワーが必要で末脚の切れ味が不発に終わることが多くなるためです。
しかしそんな函館競馬場の芝にも異変が起き始めています。下のデータでわかる通り、徐々に上り3ハロンタイムが速くなっていることが分かります。特に2017年と2018年は1着馬の上り3ハロンタイムが34秒台とこれまで35秒台後半がやっとだったことを考えると馬場が速くなっている、と言えます。
過去5回/上位3頭上り3ハロンタイム・順位
開催年度 | 1着馬/上3Fタイム・順位 | 2着馬/上3Fタイム・順位 | 3着馬/上3Fタイム・順位 |
2014 | 36.1/7位 | 35.7/3位 | 36.1/7位 |
2015 | 35.7/2位 | 36.0/3位 | 36.8/5位 |
2016 | 35.5/3位 | 35.4/2位 | 35.7/6位 |
2017 | 34.8/3位 | 35.4/7位 | 34.6/2位 |
2018 | 34.8/2位 | 35.3/6位 | 35.2/4位 |
2015年ごろより馬場が変わってきており、徐々に速い馬場になっています。そのため逃げ・先行馬が有利なイメージが付いていますが、末脚の速さも求められてきています。
2.内・外× 中◎
内枠・外枠が全く来ず、ほぼ中の3~6枠で決まってしまうレースです。データで見てみると一目瞭然です。
過去5回/枠番別成績
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 0- 0- 0-10/10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
2枠 | 0- 0- 0-10/10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
3枠 | 1- 2- 3- 4/10 | 10.0% | 30.0% | 60.0% |
4枠 | 0- 1- 1- 8/10 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
5枠 | 1- 1- 0- 8/10 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
6枠 | 3- 1- 0- 6/10 | 30.0% | 40.0% | 40.0% |
7枠 | 0- 0- 0- 9/ 9 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
8枠 | 0- 0- 1- 9/10 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
1・2枠で馬券になった馬は20頭中0、7・8枠では1頭のみとここまで極端になることがあるのか…というくらい内と外が来ません。外枠が来ないのはJRAで一番短い直線のせいで、外に持ち出した馬が加速する前にゴールするためでしょう。
ただ本来函館芝1200mコースは内枠が有利です。またBコースに代わった次週ならさらに内枠が有利になりそうですが…これは先手を取ろうと一斉に内側に殺到するため、内枠が不利になるためでしょう。
函館競馬場コース図/JRAホームページより引用
2.まとめ&結論
今回は前年以前ほど末脚に優れた馬が不在で混戦模様です。人気ほどの差がないと見ています。
本命馬は枠に恵まれ、先行力・末脚共に出走馬で上位のこちら↓
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相手は枠と前走コース、上り3ハロンタイムで順に判断しました。
○⑨マンバー
▲⑤タイセイビジョン
△③レッドヴェイパー
穴⑦メイショウナパワン
穴⑧プリンスリターン
買い目:単勝・複勝 ◎2点 馬連・ワイド◎-○▲△穴穴 10点 合計12点
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