第55回七夕賞(GIII)の予想・攻略・傾向データ
凱旋門賞はダービー馬ではなく、欧州血統の道悪GⅠ勝利馬が出れば良いと思ってるたけです>ご挨拶
七夕賞ではポイントは下記3つあります。それぞれ紐解いていきましょう!
2.高ハンデ馬が強い
3.内~中枠有利
1.データ分析
1.前傾ラップなので差し馬が台頭 本命も穴も末脚重視で!
過去5年の1~3着馬の上り3ハロン順位を見てみましょう。
開催年度 | 1着馬上り3Fタイム/順位 | 2着馬上り3Fタイム/順位 | 3着馬上り3Fタイム/順位 |
2014 | 36.0/6位 | 35.3/1位 | 35.8/5位 |
2015 | 34.3/2位 | 34.2/1位 | 34.5/6位 |
2016 | 35.9/3位 | 35.8/2位 | 35.4/1位 |
2017 | 36.1/2位 | 36.7/8位 | 36.3/3位 |
2018 | 37.5/2位 | 37.3/1位 | 38.2/4位 |
上り3ハロン順位が1~3位の馬が3着以内馬の7割以上(11頭/15頭)を占めていますね。2014年の1着馬は逃げ馬でしたが、それでも上り3ハロン順位は16頭中の6位とそこそこの末脚で粘っており、上り3ハロン順位が下位だったのは2017年の2着馬のみでした。
末脚が速いからと言って上位人気だったかと言われると必ずしもそうではなく、昨年度は上り2位の馬が勝ちましたが単勝人気は11番人気と大穴の馬でした。
また福島芝コースの特徴としてスタート直後2コーナーまで緩やかな下り坂となっており、前半のペースが上がり易いコースです。クラスが上がるにつれ息の上がった先行馬を尻目に差し馬が台頭していきます
引用:JRAホームページより
2.高ハンデ馬が強い
ハンデ戦というと軽いハンデの恩恵を受けた穴馬が激走するイメージがありますが、実は高ハンデ馬が順当に勝つことの方が多いです。
世界一優秀と言われるJRAのハンデキャッパーが『強い』と認めているわけですから、多少の斤量くらいでは能力差は埋まりません。逆に言うと軽いハンデの馬はそれだけ『弱い』とされてしまっている、とも言えますね。
過去10年/斤量別成績
斤量 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
~49kg | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
49.5~51kg | 0- 0- 1- 6/ 7 | 0.0% | 0.0% | 14.3% |
51.5~53kg | 1- 1- 3- 25/ 30 | 3.3% | 6.7% | 16.7% |
53.5~55kg | 2- 3- 3- 36/ 44 | 4.5% | 11.4% | 18.2% |
55.5~57kg | 6- 3- 2- 33/ 44 | 13.6% | 20.5% | 25.0% |
57.5~59kg | 0- 2- 1- 7/ 10 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
データで見ても高いハンデ、特に斤量57kg以上の馬が強いレースと言えます。
3.内~中枠有利
通常であれば小回りコースである福島芝コースは内枠が有利なのですが、七夕賞は芝が傷む開催後半であること、
上級クラスほど前傾ペースになるのでバテた逃げ・先行馬が壁になることから中枠が有利です。
データで見てみると4枠が一番有利で、次いで6枠となっています。
大外枠もやはり小回りコースでは距離のロスが大きく、外差しが決まると言っても不利なのは否めません。
七夕賞/枠番別成績 2009~2018年
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 1- 0- 1-14/16 | 6.3% | 6.3% | 12.5% |
2枠 | 1- 2- 0-13/16 | 6.3% | 18.8% | 18.8% |
3枠 | 1- 1- 0-14/16 | 6.3% | 12.5% | 12.5% |
4枠 | 3- 2- 3- 8/16 | 18.8% | 31.3% | 50.0% |
5枠 | 0- 2- 2-14/18 | 0.0% | 11.1% | 22.2% |
6枠 | 2- 1- 2-13/18 | 11.1% | 16.7% | 27.8% |
7枠 | 1- 0- 1-16/18 | 5.6% | 5.6% | 11.1% |
8枠 | 0- 1- 1-16/18 | 0.0% | 5.6% | 11.1% |
2.まとめ&結論
本命馬は枠・血統・末脚の鋭さを満たしたこちらの馬↓
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○③ロシュフォール:過去5戦最速の上りでオープン入りし、前走も初重賞ながら0.1秒差の3着と健闘。馬券内は堅いが、血統と枠に不安材料あり。
▲⑯クリノヤマトオー:直近2走こそパッとしないが、末脚の能力は上位陣と引けを取らない。
△⑪ゴールドサーベラス:直近全く振るっていないが、着順ほどの着差はなく展開と枠に恵まれれば一発はある。今回は絶好枠に入り能力を発揮できれば。
買い目:馬連・ワイド ◎―○▲△ 合計6点/単勝・複勝 ◎ 合計2点
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