キーンランドカップの予想
キーンランドカップの予想のポイントは下記3点です。
2．外枠有利・内枠圧倒的不利
3．牝馬が強い！
1．キーンランドカップ 予想のポイント
1．前走アップダウンのあるコースだった馬に注目！
札幌競馬場は平坦なコースですが、前走アップダウンのあるコース（高低差±3.0m以上）だった馬が強いコースです。それは芝コースが洋芝で荒れやすく、開催後半になるほどタフなコースになるため前走スタミナのいるアップダウンコースだった馬が強いのでしょう。
キーンランドカップでも同様で前走アップダウンのあるコースだった馬が強いです。具体的には函館・中京・東京芝コースですね。意外にも前走同じ札幌コースだった馬よりも、函館コースを走った馬の方が成績が上です。
前走コース別成績 ※アップダウンコースは高低差±3.0m以上のコース
| 前走コース別成績 | 着度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 函館・芝1200m／アップダウンコース | 3-2-2-15/22 | 13.6% | 22.7% | 31.8% |
| 札幌・芝1200m／平坦コース | 1-1-0-24/26 | 3.8% | 7.7% | 7.7% |
| 東京・芝1600m／アップダウンコース | 1-1-0-4/6 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
| 中京・芝1200m／アップダウンコース | 0-1-2-2/5 | 0.0% | 20.0% | 60.0% |
2．外枠有利・内枠圧倒的不利
先ほど開催が進むと洋芝の札幌・芝コースは荒れやすくなる、と書きました。特に荒れやすいのは内枠で、内枠の成績は良くないのですが、キーンランドカップでも内枠の成績が特に悪いです。
馬番別成績
| 馬番別成績 | 着度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1～3番枠 | 0-0-0-15/15 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 12～16番枠 | 2-2-2-14/20 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
データを見るとわかる通り、1～3番枠は馬券内0！とても内枠からは積極的に狙えません。
3．牝馬が強い！
通常牡馬と牝馬が入り混じってレースをすると牡馬の方が優勢であることが多いのですが、このレースに限っては牝馬が圧倒的に強いです。
性別成績
| 着度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
| 牡馬 | 1-2-2-44/49 | 2.0% | 6.1% | 10.2% |
| 牝馬 | 4-3-3-16/26 | 15.4% | 26.9% | 38.5% |
過去5年で牝馬が4勝と偶然とは思えないほど成績に開きがあります。よく「夏競馬は牝馬を狙え」と言われますが、これは牡馬の男性器が暑さに弱いためで牝馬が強いというよりも牡馬は暑さのせいで調子が読みづらいことから来ています。
2．キーンランドカップ まとめ＆結論
今回の本命馬は前走で北海道への適性も示した馬↓
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○④セイウンコウセイ：前走不良馬場のCBC賞で逃げて3着とタフさ見せた。高松宮記念も2着と能力は高い。
▲⑨カイザーメランジェ：前走こそアイビスSDで7着だが、函館SSで逃げて1着。挽回できる。
△⑩アスターペガサス：函館SSで2着。上りの掛かるレースならこの馬。
△⑯リナーテ：安定したレースぶりで前走もUHB賞を勝利。
買い目：単勝・複勝○▲4点 馬連・ワイド◎－○▲△△ 8点 合計12点
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