第55回農林水産省賞典 小倉記念(GIII)の予想~ポイントは末脚と前走コース!~ | エクセル競馬〜予想ブログ〜

第55回農林水産省賞典 小倉記念(GIII)の予想~ポイントは末脚と前走コース!~

小倉記念は前走コースの形状に注目!

パワハラ報道が多いですが、自分の勤め先も報道してほしいって人多そうですね>挨拶

先週は体調不良のため、予想をお休みしておりました…大変申し訳ございません。
皆様も酷暑の夏、体調にお気を付けください。

さて今日は小倉記念とレパードステークスの2重賞が開催されます。しばらくはGⅠレースが無いため、メンバーが揃わず予想難易度の高いレースが続きますが頑張って予想します!

小倉記念はペース次第で上位に来る馬の脚質がコロコロ変わるため、非常に難しいレースです。大荒れはしませんが、1番人気がそれほど信頼できないため一筋縄ではいきません。小倉記念のポイントは下記2点です。

1.末脚勝負だが後方一気は届きにくい
2.穴馬を狙うなら前走3-4コーナーが下り坂のコースだった馬!
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1.小倉記念 予想のポイント

1.末脚勝負だが後方一気は届きにくい

まず小倉競馬場がどんな形状をしているかを見てみましょう。
芝2000mコースは4コーナーの出口直前からスタートし、1週するコースです。


引用:JRAホームページより
最後の直線こそ平坦ですが、小倉競馬場は2コーナーから4コーナーまで高低差3m前後の下り坂が続いています。そのためペースが速くなり易く特に1勝クラス(500万下条件)以上の上級クラスだと逃げ馬はほぼ勝てません。ただ最後の直線が300m未満と短いため、先行できないと苦しいコースでもあります。

過去5回で上位3頭の脚質と上り3ハロンタイム順位を見てみると、連対馬は全て上り3ハロン順位が5番手以内と末脚が上位でないと勝てないことが分かります。一方で脚質で見ると逃げ・先行馬が半数絡んでおり、先行有利なのはこのレースも変わらないようです。

過去5回/上位3頭の脚質と上り3ハロンタイム順位

開催年度 1着馬/脚質・上3F順位 2着馬/脚質・上3F順位 3着馬/脚質・上3F順位
2014 先行/1位 差し/1位 逃げ/8位
2015 差し/2位 差し/4位 先行/8位
2016 先行/5位 追込/1位 追込/2位
2017 差し/3位 マクリ/1位 差し/4位
2018 先行/2位 先行/5位 逃げ/7位
2.穴馬を狙うなら前走3-4コーナーが下り坂のコースだった馬!

先ほど小倉競馬場は2コーナーから4コーナーまで高低差3m前後の下り坂があると書きました。そのため前走も同様に3-4コーナーが下り坂のコースだった馬が上位を占めています。

前走コース別成績

前走コース 着度数 勝率 連対率 複勝率
3-4コーナーが下り坂・芝 4-4-2-19/29 13.8% 27.6% 34.5%
それ以外のコース 1-1-3-34/39 2.6% 5.1% 12.8%

3-4コーナーが下り坂のコースは具体的には阪神・中京・新潟・中山・京都・函館の芝2000mが挙げられます。
阪神芝2000mと言えば鳴尾記念の舞台でもあるため、鳴尾記念組に注目すべきでしょう。

2.小倉記念 まとめ&結論

今回は前走コース・先行力・末脚共に条件にぴったりの人気馬↓
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○⑦レトロロック:前走8着ながら着順ほど差はない。小倉芝コースは得意で、先行力・末脚共に衰えていない。
▲⑤アイスストーム
:条件戦では圧倒的な末脚を見せてオープン入り。前走ほど先行できれば。
△②アイスバブル
:2番枠は同レースで有利。先行して鋭い末脚で前走GⅡ2着。
穴⑪クリノヤマトオー
:直近3戦は馬券外だが、いずれも平坦コース。本来はアップダウンのあるコースでこそ。

買い目:単勝・複勝 穴2点 馬連・ワイド◎-○▲△穴 8点 合計10点

 

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