第24回プロキオンステークス(GIII)~ポイントは『血統』と『末脚』~ | エクセル競馬〜予想ブログ〜

第24回プロキオンステークス(GIII)~ポイントは『血統』と『末脚』~

第24回プロキオンステークス(GIII)の予想・攻略・傾向データ

ジョッキーにも闇営業ってあるんですかね?>ご挨拶

プロキオンステークスではポイントは下記3つあります。それぞれ紐解いていきましょう!

1.先行力だけでは決まらない
2.ボールドルーラー系産駒に注目
3.前走好走馬が強い
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1.データ分析

1.先行力だけでは決まらない

過去5年の1~3着馬の脚質と上り3ハロン順位を見てみましょう。

開催年度 1着馬脚質/上り3F順位 2着馬脚質/上り3F順位 3着馬脚質/上り3F順位
2014 差し/3位 差し/5位 差し/8位
2015 先行/4位 逃げ/11位 差し/6位
2016 先行/6位 差し/4位 追込み/1位
2017 追込み/1位 差し/2位 差し/3位
2018 逃げ/5位 追込み/3位 先行/9位

ダート重賞にしては珍しく意外と逃げ・先行馬が上位を占めているわけではないですね。過去5年で見ると3着以内・15頭のうち逃げ・先行馬は5頭と1/3にすぎません。

逆に上り3ハロン順位で見てみると3着以内・15頭のうち上位5位以内は10頭と2/3を占めています
昨年度は逃げ馬と先行馬が1・3着となりましたが、1着馬は逃げながらも上位の末脚を繰り出しており、『前半飛ばして粘り切る』というスタイルでは厳しいことが分かります。

逃げ・先行馬を狙うなら上りもそこそこくりだせる馬が良いでしょう。

2.ボールドルーラー系産駒に注目

阪神ダート1400mの上級条件(1勝・500万下以上)ではアメリカ系であるボールドルーラー系の成績が良く、
プロキオンステークスでも同様の傾向が見られます。

阪神ダート1400m 1勝(500万下)以上/過去5年

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
Bold Ruler系 18- 11- 9- 84/122 14.8% 23.8% 31.1%

プロキオンステークス /過去7回

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
Bold Ruler系 3- 1- 1- 5/10 30.0% 40.0% 50.0%

ボールドルーラー系のうち今回の出走馬ではカジノドライヴ産駒、シニスターミニスター産駒が該当します。

3.前走好走馬が強い

前走好走している馬が強い、というのは当たり前のように聞こえます。しかしローテーションによっては前走がGⅠだったりすると前走が本番で、次のレースは調整でしかない…なんてこともままあったりします。

プロキオンステークスでは前走オープンで1着か2着だった馬の成績が圧倒的で、当てはまる馬を中心にピックアップすることが得策でしょう。

プロキオンステークス 前走1・2着馬クラス別成績 /過去7回

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1600万下 1- 0- 0-11/12 8.3% 8.3% 8.3%
OPEN特別 3- 2- 4-11/20 15.0% 25.0% 45.0%
G3 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0%
G2 0- 0- 0- 0/ 0
G1 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%

2.まとめ&結論

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○⑭キングズガード:8歳馬ながら3着3回と好調を維持している。また常に最速の上りで追い込んでおり、外枠なのも○。
▲⑨マテラスカイ:前年度同レースをレコード勝ち。実力は段違いだが、国内では成績にムラがあり、前走海外GⅠと調整の感が否めないのはマイナス。
△⑩アルクトス:常に安定して先行しながら、末脚も上位で繰り出しており期待が持てる。
穴⑧ウインムート:前年度先行して3着。不良馬場ながら健闘し、馬場状態の良い今回は上位も狙える。

買い目:馬連・ワイド ◎―○▲△穴 合計8点/単勝・複勝 ◎穴 合計4点

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